ニッサン GT-R(オーロラフレアブルーパール)
静岡県焼津市からお越しのT様
雷鳴の如く駆け抜けるプレミアムスポーツ
ニッサン・GT-Rのご入庫、コーティング施工のご紹介です。
【GT-R】
その名は見る者を釘付けにし、
過去から現代そして未来へと、
数々の歴史とともに注目され続ける宿命を背負った唯一無二の存在ではないでしょうか。
ご入庫車両のボディカラーは、
”オーロラフレアブルーパール”
光の当たり方で表情を変えるカラーに
硬質な艶とさらなる存在感を示すべく、
ボディコーティング「リボルト・プロ」、窓ガラス撥水加工、ホイールコーティング
のフルセットにて施工を致しました。
【コーティングの決め手は洗車から始まっている】
当コースではコーティングの全工程において、約7割を下地処理作業に費やします。
どれほど優れたコーティング剤であれ、
最終的なクオリテイの良し悪しは下地処理の出来栄えに左右されてしまうからです。
・汚れの付着が多い下回り~タイヤハウス内にホイール洗浄
・各ドア開口部洗浄+ヒンジの過剰グリス除去
・パネルとパネルの隙間汚れ除去
「洗車って時間が掛かるよねっ」
洗車好きな方ほど、
こうお思いの方も多いのではないでしょうか。
細かく洗おうとすればするほど、手間も時間もかかるんですよね。
当店でも最初の洗車はたっぷりと時間を使い行います。
Q、どのくらいの時間をかけるの?
これは車のサイズや汚れの蓄積度合い、鉄粉付着の量により
大きく異なってきますが、
コーティング作業前の最初の洗車には少なくとも3時間以上は時間を費やします。
頑固なホイール汚れが見られる車両、
輸入車や鉄粉付着が多くみられる車両などの場合には
4~5時間程度かけることも珍しくありません。
洗い残しを無くすこともそうですが、
洗車で落ちるはずの汚れを残したまま、
ポリッシャーによる研磨作業に入ると、
コンパウンドの絡みや焼き付きといったトラブルを引き寄せ易いからでもあります。
そしてなにより
洗車でボデイが綺麗になっていく姿は
気持ちイイものですよね!
【最小限の磨きで、最大限の輝きを引き出す】
ポリッシャーによる下地処理作業では、
まず各パネルごと塗装の膜厚量を測定していきます。
塗装には限りがありますし、
近年の塗装は、メーカー・車種・カラーの違いで膜厚量に差が見られるので注意が必要です。
車両の塗装状態を数値で把握してアプローチ。
一つでも情報が多いことに越したことはありません。
■特集記事【膜厚から見る塗装状態】
何故、新車時のコーティング施工をオススメするのか?
そして、
高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト
システム)」
で塗装表面を整え、良質な新車塗装に一段のハリと艶を引き出していきます。
もちろん細かい所も手を抜きません。
ポリッシャーマシンが入らない箇所には、
スペシャル工具で・・・
と、言いたい所ではありますが、
肝心な所はやはり手作業に限ります。
こうして、下地処理を終えたあとには、
高濃度溶剤、低分子・完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」を使用し、
ボディ全体をガラス被膜で多い、美しく仕上がったボディに硬質な輝きをプラスします。
高濃度溶剤となる「リボルト・プロ」は従来型のようなガラスコーティング剤と異なり、
常温状態で十分に硬化した被膜を形成出来ますが、
当店では安定した確実な被膜形成を目的に、熱源の安定した立ち上がりと、
均一な乾燥を実現できるカーボンファイバーヒーターにより硬化を促進させていきます。
■特集記事【ガラス被膜・完全硬化促進】
短波と中波が決め手/最新型カーボンファイバーヒーター
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滑らかなボディに吸い込まれるかのように
映り込む姿を眺めるこのひととき
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完成間近となる最終工程。
私達、スタッフにとっても
長い作業時間を掛けての集大成ですから、
こう工程時はなんとも考え深い瞬間でもあるのです。
当店ご利用の常連様でもあるオーナー様からは
「いつもありがとう!」と、最高のお褒めの言葉まで頂戴致しました。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
■リボルトオリジナルステッカープレゼント中
ステッカープレゼントについてはブログをご参考下さい。
https://www.radius-revolt.com/portal/shizuoka/post:244
- 施工時期:
- H29年10月
- 施工内容:
- リボルト・プロホイールコーティング窓ガラス撥水加工