- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト静岡

『レクサスの華』をテーマに、エレガントなスタイリングとラグジュアリーなインテリアを持つ高級クーペ
レクサス・SC430のご入庫、コーティング施工が完了しました。

車名の由来は「Sports Coupe」の頭文字からきているそうですが、
クーペスタイル以上に、なんと言っても電動メタルトップを開け放った優雅なオープンスタイルが圧巻の１台ですね。

しかし、こんな魅力的なお車も残念ながら2010年に生産が終了。
低走行車に至っては希少な存在となってきている中、
今回ご用命頂きましたこちらのお車は走行距離数２万キロ満たない、まさにその希少な１台となります。
オーナー様は今後も大切に乗り続けたく、
カーディーラーやコーティングショップなど信頼できる施工店をお探しになられていたとの事で、
施工方法やコーティングについてのご相談・ご検討の上、当店をご指名頂き誠に感謝致します。

ボディ状態の方はと言いますと、
さすがのレクサス・ホワイトパールも低走行とは言え、年数経過に伴い洗車傷やシミの付着が見られておりましたので
高度下地処理技術「Revolt adjust system（リボルト アジャスト システム)」にて美しい輝きを得るべくしっかりと磨き上げていきました。

ホワイトパールなどの明るい鮮やかな塗装色は細かな小傷が目立ちにくい傾向となり
パっと見は十分綺麗に見えるのですが、
全照明をＬＥＤ化し、大型高輝度ＬＥＤも完備した当店の施工環境においては綺麗に見えたボディも残念ながらその実態が浮き彫りになります。
オーナー様とご一緒に確認頂きましたが、小傷の多さに驚かれておりました。

こういった普段は気にならない（見えにくい）小傷こそ、美しいボディに仕上げていく上で整えていかねばならない重要なポイントと言えます。
蛍光灯だけの照明下では傷の確認には不十分ですし、
色・パネルにあわせ数種類の照明を組み合わせる事が出来なければ良い仕事には繋がりません。
当店はコーティング専門店としてコーティングに適した照明設備・環境を整えており
車をじっくり舐めるように見回し、作業を進めていきます。
照明設備についてはこちらもご参照下さい。

こうして傷の確認をしつつ下地処理を進めていきますと本来のホワイトパールの輝きが蘇ってきます。
そしてコートの方は保管環境や使用頻度なども含めご相談頂いた結果、
ケイ素とフッ素を主成分とした２層コーティングの「リボルト」にて施工を致しました。
「リボルトプロ」と比較しますと、コーティングの効果期間、艶、防汚効果は一歩譲りますが、徹底した下地処理により仕上げられたボディ塗装面にベースコートとトップコートの２層コーティングを固定密着させ、高い撥水効果による外部からの汚れの保護、高品位な光沢を長期間維持可能なコーティングなります。

完成・お引渡し時には新車のような姿となった愛車にオーナー様も終始笑みがこぼれておりまして、
私も車談義に盛り上がってしまいました。

今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。