ヤマハ XJR1300
静岡県掛川市からお越しのS様
空冷最大排気量を味わうならこの1台。
ヤマハ・XJR1300のバイクコーティング施工が完了しました。
飽きの来ない美しいスタイリングに空冷4気筒エンジンのリニアなパワーフィーリング、そしてメカニカルな雰囲気に魅了される方も多いのではないでしょうか。
新車ではございましたが細かな傷が見られており、ブラックメタリックにややパンチが欠けている様子でしたので
当店の下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト
システム)」にてまずは塗装面をクリアにしていきます。
バイクの塗装は一般的に車と比べ膜厚が薄くなる傾向で、無駄な磨きは抑えなくてはなりません。
そこで活躍するのが膜厚計です。(塗装の膜厚についてはこちらを→膜厚から見る塗装状態)
今回の場合はタンクまわりが100μm前後と十分な厚みと言えましたが、塗装の厚みはメーカーや車種、カラーの違いで大きく変わってきますので、磨きの前には必ず計測!状態把握!これが大事になってきます。
小傷についても少しご紹介致します。
上記写真でなんだかモヤモヤしたような感じが見られませんか?
このモヤモヤが拭取っても取れなければ、それは非常に細かな傷の集まりであり、一本一本は目立たなくても光の屈折により浮き上がってきてしまいます。
なんだかクッキリ感がないなーと感じる方の多くはこの細かな傷の集まりが原因です。
これを綺麗にするには、
1 ワックスなどで傷を埋める
2 コンパウンドで磨いて除去する
このどちらかになると思います。
ワックスの場合は「埋める=隠す」事になりますが、手軽に綺麗にするには有効的ですね。
もちろん当店では磨く事で除去をし、素材の良さを引き出していきます。
クリア感が得られた後にはたっぷりとガラスコーティング「リボルトプロ」を塗布致しますので
ガラス被膜特有のしっとりとした艶やかな仕上がりとなります。
バイクのように樹脂パーツやレンズ、エンジンパーツ、フレーム、外装品と材質の違うパーツが多い車両も完全無機質なガラスコーティング剤「リボルトプロ」はコートを施す事が出来ますので、パーツ自体の劣化も軽減する事が可能となります。
今後はセオリー通りの洗車をして頂くことで、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できるようになります。
この度は、ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2014年1月
- 施工内容:
- バイク ガラスコーティング