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ヤマハ SR400 Final Edition Limited

静岡市からお越しのK様
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デビュー当時と変わらない姿で佇む。
ヤマハ・SR400 Final Edition Limitedのご入庫、バイクコーティングのご紹介です。

SR400の最終生産車、ファイナルエディションの上位モデルとして
1000台限定仕様となるのがこちらのファイナルエディション・リミテッド。

専用の本革調シートや
銅色にアルマイトされたホイールリム、
専用エンブレム類など、
細部に渡って上質な仕上げはまさにラストを飾るに相応しい姿ではないでしょうか。

さらに特徴的なのは、
サンバースト塗装と呼ばれる、
ぼかし塗装が施されたガソリンタンク。
製作できるのは1日に5台が精一杯という話ですから
力の入れ具合が感じ取れますね。

今回ご入庫にあたっては、
この有終の美を飾るガソリンタンクに小傷が目立つようになってしまった・・・
とのご相談からお越し頂き、除去作業と合わせてお任せ頂くこととなりました。

早速状態を見てみますと、
外の光では少し目立つかな?というレベルでありましたが
高輝度照明下で確認しますと

「さすがにこれは気になる・・・」

グルグルとした小傷が無数に浮き上がってきました。

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ちょうど目につきやすいタンク上部がソリッドの黒のため
どうしても気になってしまうものかと思います。

通常、バイクの研磨作業は塗装膜が薄い傾向であるため
より優しく、ゆっくりと作業を進めていく必要があります。

幸い、こちらの車両の場合は作り込んだ塗装のおかげか、
膜厚量もしっかりと保たれているようで
安全マージンを確保した上で
小傷除去及び目立たないレベルにまで仕上げることが出来ました。

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同様にサイドパネルにも
鏡面研磨で本来の黒艶がハッキリと。
引き締まり感が全然違いますね!

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単純にコーティングを塗るだけで
美しい姿になるワケでは決してありません。
適切な下地処理で本来の輝きを発揮させることが
最終的なクオリティに繋がります。

そして仕上げには、
高濃度ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」によるデュアルプロテクションを施工。
バイクコーティングではエンジン・樹脂パーツ・ホイール・レンズなどの
手が入る範囲までを1つの基準に、トータルで強固な保護膜を付加させていきます。
黒くあるべき所はより黒く、
輝くべき所はより美しく、
パーツひとつひとつが引き立て合っていくんですね。

1978年から43年に渡り、
長く愛され続けたSRの最終モデルを、
大切に、そして楽しんでお乗り頂けますと幸いです。

今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。


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https://www.radius-revolt.com/portal/shizuoka/post:244


施工時期:
2022年2月
施工内容:
バイク ガラスコーティング