Jeep コンパス
静岡市からお越しのO様
多彩に応えるコンパクトSUV
ジープ・コンパスのご入庫、コーティング施工のご紹介です。
ジープのブランドにおける新たなシティクルーザーとするべく開発されたのがこちらのコンパス。
タフな見た目で普段乗りからアクティブまで楽しませてくれそうな1台ではないでしょうか。
今回ご入庫にあたっては
当初お客様から”あるお悩み”のご相談を受けておりました。
と言いますのも、
こちらのお車はまだ新車ご納車直後の状態。
では、どんなお悩みが?
詳しくお話を伺うと、
ご納車前にコーティングをしたものの
「なんだかパッとしない気がする」
「コーティングした車はこんなもんなんでしょうか?」
待望のご納車となったワケですが、
コーティングの仕上がりをお気になっているご様子。
早速当店のLED照明群でボディを確認しますと、、、
・チラチラと浮かびあがる拭き傷
・未塗装部に付着したままの水染み跡
・パネルの隙間に固着したコンパウンド跡
水弾きはバンバンに弾いており、
確かにコーティング済みであることは間違いありませんが
コーティングをする前の下地処理工程の甘さが目立つ状態と言えました。
ディーラーコーティングの良し悪しをここで申し上げる事は致しませんが、
整備や営業担当の方が施工をしていたり、
外注業者にすべて任せていたりと
仕上がり具合に差があるなぁ~というのは正直な感想です。
まずは甘い下地処理のボディ状態を”辛口チェック!”
パネルの隙間やエンブレムまわりに纏わりついていたコンパウンド跡を”洗浄除去!”
拭き傷や磨き跡は
高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト
システム)」を用いて”徹底処理!”
未塗装部の水染み跡も、専用ケミカル剤でじっくり”浸透分解!”
【洗浄剤の拘りポイントについて】
洗浄剤は用途別に様々な物が存在します。
酸性・中性・アルカリ性といった成分や分解・洗浄力を決定する濃度の違い。
ボディ用の洗剤の中にも水垢除去・油分解に特化した物までございます。
あまり強力過ぎる洗剤ですとボディやパーツを侵してしまう可能性もあり、
分解力が高く強力だから良いというわけでは決してありません。
当店ではテストを繰り返し、洗浄効果とボディへの安全面を考慮した完全プロ仕様の洗浄剤を使用致します。用途に応じて、適した洗浄剤を用いる事で安全で的確な洗浄が可能となります。
全ての工程を終え、下地が整いましたら
低分子・完全硬化型ガラスコーティング「リボルト・プロ」をたっぷりと塗り込み、
硬質かつ濃密な艶、保護膜を形成させていきます。
高濃度溶剤となる「リボルト・プロ」は
従来型のようなガラスコーティング剤と異なり、
常温状態で十分に硬化した被膜を形成出来ますが、
ここからさらに、、、
当店では安定した確実な被膜形成を目的に
カーボンファイバーヒーターによる硬化促進を行います。
従来の赤外線ヒーターは短波式・中波式と異なる波長のヒーターが一般的でありました。
それぞれのメリット・デメリットもある中、
コーティングの乾燥硬化に必要な要素をを挙げると下記の2点。
1)強力なエネルギーで効率的に素早い乾燥
2)塗装下部からパネル全体まで均一に乾燥
当店が採用しているカーボンファイバーヒーターは、
この両方の特徴をあわせもち、
熱源の安定した立ち上がりと均一な乾燥を可能とします。
■特集記事【ガラス被膜・完全硬化促進】
短波と中波が決め手/最新型カーボンファイバーヒーター
お引渡し時はお客様もコーティング本来の仕上がりにご満足頂けたご様子で安心しました。
コーティングと一言で言っても、その作業内容・クオリティは様々です。
環境・技術・知識など、コーティングに必要な要素は多岐にわたります。
クオリティをお求めの際には是非当店にお任せ頂ければと思います。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
■リボルトオリジナルステッカープレゼント中
ステッカープレゼントについてはブログをご参考下さい。
http://www.radius-revolt.com/portal/shizuoka/post:244
- 施工時期:
- 2019年3月
- 施工内容:
- リボルト・プロホイールコーティング