ボルボ V70
静岡市からお越しのI様北欧デザインの粋を集めた、美しいデザイン。ボルボV70のご入庫です。
ボルボと言えばV70!と真っ先に思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。
今回ご入庫頂きましたお車は半年程前に中古でご購入されたとの事で距離数は約3万キロ。
ご購入時にサービスでコーティングを施工されていたようですが、
過去の使用環境がよくなかったのか、ボディや窓ガラスには水シミがびっしり付着しており、
サービスコーティングのレベルでは除去が仕切れなかったものと思われます。
またその際の磨き跡も残っており、ボディの傷とともに下記写真のようなオーロラと呼ばれるムラの影響で美しいフォルムが損なわれておりました。
痛みのある塗装の場合は注意が必要ですので、膜厚を測定し安全マージンを確保しつつ下地処理を施します。
ルーフ部のウォータースポットの影響が目立つ箇所については完全除去には至りませんでしたが
ほぼ目立たたないレベルにて仕上げさせて頂きました。
やみ雲に磨いてしまうと、塗装の厚みが薄くなり数年後に色褪せなどの問題が生じる可能性がございますので、トータルバランスを考慮し作業を進めていきます。
今回使用致しました、低分子・完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」は濃度100%のガラス溶剤となり、低分子化に成功しておりますので被膜の安定が非常に優れております。
このメリットとして、3μm~4μm程の大変厚みのあるガラス被膜を形成する事が出来、塗装を補うことが可能となります。
「リボルト・プロ」はリボルトグループのオリジナルのコーティング剤です。
主に以下の特徴を有しております。
◆膜厚のアップ
◆耐久性の向上
◆艶・輝きアップ
◆硬化時間の短縮
また、輸入車によくみられる金属モールの水シミも除去が困難な物となりますが、こちらも綺麗に除去を致しました。
オーナー様もガラス被膜特有の艶・光沢を得た愛車に驚いていられるご様子でした。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2013年9月
- 施工内容:
- リボルト・プロホイールコーティング窓ガラス撥水加工