レクサス GS
静岡県磐田市からお越しのH様
ドライバーの気持ちにダイナミックに呼応するグランドツーリングセダン
レクサス・GSのご入庫、コーティング施工のご紹介です。
先代モデルとなるこちらのGS。
年数の経過にともない、ボディにくすみやシミのダメージが蓄積しまったことから
オーナー様は下地処理に力を入れているコーティングショップを探されていたそうで、
車両持ち込みでのご相談からご用命を頂きました。誠にありがとうございます。
いつも私が申し上げていることではありますが、
コーティングを施す上で最も重要なポイントは下地処理(磨き)です。
その理由には
下地が整っていなければどんなに優れたコーティング剤であれ、その効果を最大限に発揮する事が出来ない点や塗装本来の輝きを引き出すのは磨き技術に左右されてしまう点が挙げられます。
当然、塗装面が荒れたままコートをしてしまいますと、持続性や輝きも十分な効果が得られませんし、小傷やダメージ部を覆い隠すようなコートのやり方ではボディの美しさを保てるとは言えません。
今回のケースは過去に数回ボディコーティングを施工されている経緯から
現状の塗装膜を測定し、数値から研磨可能レベルを柔軟に対応する必要性がありました。
「新車時の塗装膜はどのくらいの厚みであったのか」
「過去にどのくらい研磨をされている塗装なのか」
塗装膜を数値で把握することは出来たとしても、クリア層のみがどの程度残っているかは測れません。
過去の情報・実績、そして経験から
1台1台、その車両のベストコンディションをイメージし磨きのアプローチをかけていきます。
深めのダメージ除去を目的とした過度な研磨は、
一時的には綺麗に見えたとしても塗装トラブルの元にもなりかねません。
塗装自体の耐久力が欠如したことによる色褪せなどがよくあるケースでしょうか。
無理な磨きは行わず、より見えにくくバランスを整えるというのも大切な要素となります。
当店では無駄な磨きの発生と塗装に負担をかけるような施工方法は致しません。
塗装に優しく本来の輝きを引き出す、
それが当グループ独自の高度下地処理技術「Revolt adjust
system(リボルト アジャスト システム)」となります。
痛みが多く見受けられていたこちらの車両も下地処理工程において、塗装肌がクッキリと際立ち、生き生きとした本来の発色を取り戻すことが出来たかと思います。
仕上げにはガラスコーティング剤「リボルト・プロ」でボディ全体を包み込みます。
この「リボルト・プロ」はガラス濃度100%・無溶剤となり塗装膜に悪影響を与えません。
主に下記のようなメリットを有しております。
◆膜厚のアップ
◆耐久性の向上
◆艶・輝きアップ
◆硬化時間の短縮
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2015年7月
- 施工内容:
- リボルト・プロホイールコーティング窓ガラス撥水加工