ニッサン エクストレイル
静岡県周智郡からお越しのH様GO!TOUGH GEAR!
快適性とアウトドアフィールドの可能性を高めたスポーツ&スペシャリティSUV
ニッサン・エクストレイルのご入庫です。
オーナー様は新車でご購入時、他店様にてコーティングを施工されたものの
よくボディを見るとモヤモヤしたオーロラのようなムラが見られるとの事でご相談を頂き、
当店にて再施工のご用命を頂きました。
近年、ニッサンの一部の車種ではスクラッチシールドと呼ばれる特殊な塗料が採用されております。
メーカーHPによると
「スクラッチシールドは軟質樹脂を配合したクリヤー塗装となり、洗車によるすりキズや日常での引っかきキズ程度であれば、時間の経過とともにほぼ元の状態に復元します」
と記載されております。
これは軟質樹脂を含む特殊な塗料で、熱による復元効果を生み出す事となるのですが、
コーティングの主要部分を占める下地処理において、この復元効果が大きく影響を及ぼします。
従来の一般的な磨き・下地処理ではゴムのように塗装が粘り、
磨いても磨いても磨けていない。という事態に陥ります。
スクラッチシールドと言えど、完全に修復し全く傷がつかないわけではありません。
傷や汚れ、シミが多く付着した状態ですと、その除去は困難を極めます。
さらに他店様にて施工され、トラブルを抱えたケースの場合はなおさらです。
今回オーナー様も数件コーティングショップにお問い合わせをされたそうですが、
作業のお断りや難色を示す店舗様もあったようです。
もちろん当店ではスクラッチシールドのご対応が可能です。
ラディアス・リボルトグループ独自の高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」は
このスクラッチシールドにおいても有効な技術となります。
通常の施工車に比べ時間はかかりますが、じっくりと下地処理を施し、
ムラの影響で全体が白っぽくなっていた塗装面を鮮明に仕上げる事が出来ました。
作業中の模様は施工ブログで紹介しております。
スクラッチシールド塗装車を下地処理中
その後、リボルトグループが独自開発しました
濃度100% 低分子・完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」をたっぷりとコートし、ボディの保護を致します。
次世代型のガラスコーティング剤である「リボルト・プロ」は低分子構造となり
その小さな分子ひとつひとつが緻密に組み合わさり、厚く、そして強固なガラス被膜を形成します。
従来型のガラスコーティング剤と比較し3~4倍程の厚みを出す事が可能となった事で
ガラス被膜特有の艶・光沢がグッと高まり、そのボディは他を圧倒する輝きを得ることができます。
オーナー様も本来の輝きを取り戻した事で
これで改めて新車の気分を味わえるとお喜びのご様子でした。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2013年5月
- 施工内容:
- リボルト・プロホイールコーティング窓ガラス撥水加工