ランドローバー レンジローバースポーツ
静岡市からお越しのH様
ダイナミックなフォルムに融合したスポーティモデル
ランドローバー・レンジローバースポーツのご入庫・コーティング施工のご紹介です。
レンジローバースポーツといえば、2013年にモデルチェンジを果たし、フロントマスクがシャープな装いへと変わったわけですが、ご入庫頂きました車両のように力強さといいますか、ダイナミックなこのモデルのデザインが好き!という方も多いことかと思います。
今回は同時にフロントドアガラスへのフィルム施工もご用命を頂きました。
使用したのは、紫外線カット99%以上・赤外線カット69%・傷にも強いハードコートタイプとなる高性能な透明断熱フィルムです。
フロントドアガラスは道路運送車両の保安基準によって、窓ガラスの可視光線透過率70%以上であることが定められておりますので、透明タイプのフィルムが必須です。
施工後の可視光線透過率は81.2%。
透明度が高い当店採用の高性能フィルムは基準値も十分にクリアしておりますので安心してお乗り頂くことが出来ます。
フロントドア面へのフィルム施工をご検討の方は下記ページをご参考ください。
フィルム透過率を数値で見る/可視光線透過率測定器
さて、気になるボディの方といいますと、オーナー様は最近ご購入をされたとこの事で、
年数経過に伴う洗車傷・塗装のくすみ・ダメージの改善に、「リボルト・プロ」コースにてご用命を頂きました。誠にありがとうございます。
一般的な輸入車の塗装質ですと、”硬い・強い・丈夫”といった印象の中、
こちらの塗装質はどちらかといえば柔らか目であり、負担をかけない下地処理(研磨)が作業のポイントとなりました。
高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト
システム)」と呼ばれる当グループ独自の研磨技術は塗装への負担を抑え、最小限の磨きで塗装の本質を引き出すことを得意としています。
今回は、機材、バフ、コンパウンドをよりソフトな物を選定し、
時間をたっぷりとかけた下地処理を施していきました。
洗車傷に覆われていたパネル1枚1枚が徐々に輝きを取り戻していく姿を見れる
この瞬間はコーティングに携わる者として”冥利に尽きる”と言って良いでしょう。
塗装の厚み(膜厚)の違いから、深めのダメージにおいては目立ちにくくなるレベルに留めておき、トータルバランスを引き上げていく事も重要です。
傷除去のためとは言え、過度な研磨はコーティング後の年数経過で塗装痩せから色褪せや劣化を招いてしまっては意味がありません。車両にとって最善の状態を目指し努めさせて頂いております。
仕上げには、低分子・完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」でガッチリと保護。
ダイナミックなボディにガラス被膜特有の硬質な輝きが加わえることが出来たかと思います。
3~4μm程の肉厚な被膜を形成出来る「リボルト・プロ」は艶・光沢のUPはもちろんの事、
硬度・耐久・防汚性能に優れ、普段の洗車を楽しませてくれる高い撥水力を発揮致します。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2016年9月
- 施工内容:
- リボルト・プロ窓ガラス撥水加工カーフィルム