- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト静岡

いつもお世話になっております、自動車業者Ｏ様よりニッサン・ムラーノのご用命を頂きました。

カラーはニッサン定番色であるスーパーブラック（ＫＨ３）
そして軟質樹脂を配合した特殊クリア塗装・スクラッチシールド採用車となります。

当店ご入庫前に塗装業者様にてボディ上部を除き全塗装をされたそうなのですが
仕上げ工程に繊細な作業を要するスクラッチシールド・そしてソリッドブラックという高難易度の組み合わせのカラーのためか磨きムラが生じてしまっている状態でありました。

スクラッチシールド車を再塗装する場合、まず気を付けなければならないのは塗料自体の費用が高額であるということです。
万が一のため車両保険への加入は是非ともおすすめ致します。
そしてもう一点は塗装研磨技術です。
これはスクラッチシールドの特徴にもつながりますが、傷を復元する作用を持つ反面
復元可能レベルを超えた傷に関してはその除去に非常に困難を極めます。

従来の一般的な研磨方法ですと粗目のコンパウンドからはじまり仕上げ用コンパウンドへと徐々に細かい粒子を使用し鏡面へと作り上げますが、このスクラッチシールドに関してはその常識が全く通用しません。
さらに研磨時に一度つけてしまったバフ傷も取り除くには時間と労力を要するだけでなく
塗装自体にも負担がかかりますので磨き・下地処理にはスクラッチシールドに対応した研磨技術が必要不可欠です。
では、どう磨くのか・・・となるのですが、そこはリボルトグループ独自の研磨技術がなせる業というわけです。

今回も再塗装直後とは言え、塗装に負担がかかってしまっている状態でしたので
可能な範囲にてきっちりと仕上げさせて頂き、コーティングを施しました。

高度下地処理技術「Revolt adjust system（リボルト アジャスト システム)」にて仕上げたボディはニッサン・スーパーブラックの漆黒さを最大限に引き出すことが出来たと思います。

通常スクラッチシールド車は新車の場合であれば４日間程度、新車以外の場合は１週間程度お時間を頂いての作業となります。
１台１台状態も異なりますのでコーティングにお悩みの方は是非一度ご相談下さい。

今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。