キャデラック エスカレード
静岡市からお越しのN様
This is アメリカンサイズ!!
キャデラック・エスカレードのご入庫、コーティング施工のご紹介です。
なんと言っても特徴的なのは、この迫力あるボディサイズでしょう!
2005年式となるこちらのエスカレードは随所に重度のシミ・小傷でボディがくすんでしまっており、ブラックカラーの醍醐味である写り込む輝きが完全に失われている状態でした。
下地処理には相当のお時間を要してしまいましたが、磨きによる塗装の膜厚を最小限に留める独自の研磨技術「Revolt
adjust system(リボルト アジャスト
システム)」にて可能な限り塗装本来の輝きを引き出し、黒艶を蘇らせる事が出来たかと思います。
下地処理時の様子をご紹介致します。
ルーフ 施工前
ルーフ 下地処理後
フロントドア 施工前
フロントドア 下地処理後
汚れや傷は塗装面を覆い隠すように付着してしまい、特にブラックカラーの場合は白くボケた色合いになってしまうのが特徴と言えます。下地処理後の写真の通り、小傷・シミが除去されますと黒本来の色が顔を出し黒みがグッと増している様子が見てとれるかと思います。
傷の除去においては膜圧計を使用し、現状の塗装状態を数値で把握後、安全マージンを確保した上で作業を進めていきます。傷を追ってばかりいますと塗装が薄くなってしまいますし、今後の耐久面を踏まえると決して良いとは言えません。この磨き・除去レベルにおいては1台1台車両の個体差によりますので当店で判断させて頂き、最善の状態にて仕上げを致します。
そして塗装面が整った後には高濃度・低分子完全硬化型ガラス溶剤「リボルト・プロ」でガッチリとコートを施しました。
ソリッドのブラックカラーは数多くの塗装の中でも傷が目立ちやすくシミも出来やすいという側面があり繊細な扱いが必要となりますので、お伝え致しました洗車方法にて小まめにお手入れを続けて頂ければと思います。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2014年9月
- 施工内容:
- リボルト・プロホイールコーティング