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2024.10.22

全コーティングコース ”純水洗浄・純水洗車” 標準設定

 

コーティング施工時に必要不可欠な要素のひとつ「水」

リボルト静岡では純水システムを導入し、
全コーティングコースにおいて純水を使用した車両洗浄・純水洗車を行っております。
(※当店では洗車のみのサービスは行っておりません。)

 

本来、高額な設備費・コストが発生してしまう純水システムですが、再生利用可能な陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂を用いることでランニングコストを削減。
これによりコーティング時の純水による車両洗浄のご提供が可能となりました。

 

 

【付着する水染みの原因/純水のメリットとは】
そもそも純水とは一体何なのか?
どういったメリットがあるのか簡単にご紹介したいと思います。

 

まずは一度、思い出してみて下さい。
– 眩しい日差しが降り注ぐ真夏の太陽 –
– アスファルトからの照り返しの熱気 –
– 灼熱のように熱された愛車のボディ –

 

洗車をしようと水をかければ拭き上げる前にあっという間に水が乾き、
ポツポツとしたシミ跡が出来てしまった。
アナタもこんな経験は一度はあるのではないでしょうか。

水染み・雨染み・イオンデポジット・ウォータースポットなど、一般的にこう呼ばれるシミ達は不純物を多く含む水道水にそもそもの原因があります。

 

極論を言ってしまえば、

”水道水は洗車には不向き”ということなのです。

 

水道水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分や、ナトリウムなどのイオン物質が含まれています。水が蒸発し乾いた時、これらが残留物としてボディに残ってしまった結果、シミ跡として現れてくるわけです。

 

 

純水システムでは、
水の中に含まれるイオン物質などを除去します。

 

「不純物を取り除いた純度の高い水=純水」

 

純水は不純物を含まないため、純水が蒸発した際は残留物無く綺麗に乾いた仕上がりになります。
とはいえ、車の場合は見えない隙間汚れやグリス、パネル裏やモール・レンズ類の隙間から不純物を含んだ水が流れ出てきますので拭き上げは必要です。

 

ですが、水道水と比較しますと、
圧倒的にシミ残りがなく、また拭き上げも必要最低限に留めることで拭き取り傷の発生を抑え、作業時間短縮にも高い効果を発揮します。

 

(純水システム用イオン交換樹脂)

 

【TDSメーター(電導度水質計)による水質チェック】
TDSの値は水中に溶解している物質、イオンの量を表します。
日本の水道水はTDSが100ppm程度と言われており、この値が小さいほど、水に含まれるイオン物質の量が少ないこととなります。

 

下記写真をご覧下さい。
純水、雨水、水道水のTDS値を計測しています。

 

 

純水 :0ppm
雨水 :5ppm
水道水:86ppm

 

数値からも純水がいかに不純物を含んでいないかがわかります。
また、雨水に関しても水道水と比較しますと
はるかに低い値であることから、雨染みよりも水道水を使用した洗車時の水染みの方がボディに対して悪影響を及ぼしているかが伺えるかと思います。

 

 

【水質の違いによるシミ残り 乾燥実験】
続いて3種類の水を用意し、
蒸発乾燥によるシミ残りの実験を行います。

 

ボード上にそれぞれの水を数滴ずつ垂らし、
ヒーターによる乾燥を行い、完全に蒸発させたうえで
どの程度、シミ残りに違いが生じるか比べていきます。

 

 

 

 

TDSで示した数値の通り、
純水はほとんどシミ残りがなく、逆に水道水はシミ残りが目立つ結果となりました。
雨水に関しても若干シミ跡が残りましたが、水道水との差は明らかです。
実験結果からも洗車時に純水を使用するメリットをお感じ頂けたのではないでしょうか。

 

■たかが水、されど水。
コーティング施工時には、
下地処理作業を含むコースの場合ですと、
最初のボディ洗車、下地処理後の最終洗車と計2回の洗浄を行います。
ブロワーを使用し完全乾燥前にしっかりと拭き上げていきますので水道水でも十分な作業品質を保つことは可能です。

 

ですが、
ここからさらにもう一歩。

 

絶大な効果を発揮する純水の恩恵を加え、
リボルト静岡では高品質なコーティング施工をお届け致します。

 

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